プロフィールカードが、別に管理された自己申告と要件確認のチェックリストにつながっている。
公開情報に記された内容と、クリエイター本人の自己申告を分けて管理します。

台帳には declared_match、declared_outside、pending_confirmation、needs_clarification のいずれかを記録します。公開の自己紹介文は、活動拠点の国の証明にはなりません。オーディエンスレポートも証明にはなりません。プラットフォームのアカウント地域も証明にはなりません。この台帳は要件を確認するためのものです。自宅住所を証明するものではありません。法的な就労資格を証明するものでもありません。

Instagram channel scraper が Actor です。Actor とは、ホスティング環境で動作するデータ収集プログラムです。公開ページから取得したデータを行として返します。国の判定は利用者が行います。Instagram influencer profile dataset は Task です。Task とは、保存された入力設定です。その入力設定を使って再実行できます。Task が国を判定してくれるわけではありません。

プロフィールの行から得られる情報

Instagram Profile のビルド 0.1.26 を使用します。入力名は startUrls です。公開プロフィールのURL、@付きハンドル名、または@なしのハンドル名を1件から1,000件まで送信できます。同じ入力文字列は1回だけ確認されます。1行は、取得を試みた入力1件に対応します。プロフィールを取得できない場合も1行として扱われます。

行には input、channelId、eimuId、fbid、channelUrl、handle、displayName、description が含まれる場合があります。externalUrl、bioLinks、biographyEntities、detectedEmails、detectedLinks が含まれる場合もあります。businessContactMethod、businessEmail、businessPhoneNumber、businessAddress、shouldShowPublicContacts が含まれる場合もあります。また、status、statusReason、observedAt、isBillable も含まれます。

識別用フィールドの名前は eimuId と正確に記述してください。省略しないでください。fbid は Meta に関連付けられたIDです。Meta は Instagram と Facebook を運営する企業です。fbid は FacebookページIDではありません。継続的な識別に使うフィールドが null になることがあります。任意の公開情報も null になることがあります。null は値が返されなかったことを意味します。ゼロという意味ではありません。

行に国のフィールドはありません。非公開のオーディエンス情報のフィールドもありません。Actor は非公開アカウントを開きません。投稿を収集したり、フォロワーを一覧にしたりしません。年齢や所在地を特定しません。プロフィールにあるリンクの先をクロールしません。メールが届くかどうかをテストしません。過去のハンドル名を復元しません。

プロフィールの status には ok、partial、private、login_required、not_found があります。blocked、challenge、rate_limited、parser_miss、invalid_input、failed の場合もあります。statusReason は status と一緒に保存してください。observedAt も保存してください。observedAt は、その確認を行った時刻です。取得できなかったことを示す状態は、アカウントが削除された証拠にはなりません。フォロワーがゼロである証拠にもなりません。

isBillable は、課金対象になり得る有用な行を示します。状態を記録した行の件数と、有用な行の件数は別です。isBillable は領収書ではありません。領収書は、課金されたことを証明するものです。

OUTPUT は実行結果の概要です。各行のフィールドではありません。OUTPUT には requestedChannels、acceptedProfileInputs、rejectedInputs が表示される場合があります。datasetRows、usefulRows、billableRows、nonUsefulRows が表示される場合もあります。statusCounts も表示されます。これらの集計値は、自分の実行結果から読み取ってください。欠けている集計値をゼロで埋めないでください。datasetRows は取得を試みた行の件数です。usefulRows は有用な行の件数です。これらは同じ数ではありません。nonUsefulRows は有用ではない行の件数です。statusCounts は status 別の行数です。ブロックされた行も件数に含まれます。

確認したある1回の実行では、プロフィールを1件使用しました。返された channelId は対象と一致しました。返された channelUrl はメインのプロフィールURLでした。handle は対象と一致しました。description は空ではありませんでした。externalUrl がありました。detectedLinks もありました。bioLinks は5件ありました。status は ok でした。detectedEmails は空の配列でした。businessEmail は null でした。businessPhoneNumber も null でした。

detectedEmails が空の配列である場合、その実行では公開テキストからメールアドレスが見つからなかったことを意味します。メールアドレスが存在しない証明にはなりません。businessEmail や businessPhoneNumber が null である場合、その値自体が返されなかったことを意味します。ゼロという意味ではありません。この実行では、識別用フィールドに値が入ることを確認できました。リンクのフィールドに値が入ることも確認できました。すべてのアカウントに連絡先データがあると証明したわけではありません。国や居住地を証明したわけでもありません。非公開のオーディエンス情報を証明したわけでもありません。リンク先は開いていません。国は返されませんでした。国は不明のままにしてください。

1. 確認前に条件を書き出す

クリエイターを調べる前に、国の条件を書き出します。この方法では、対象国を米国、カナダ、英国とします。何を確認したいのかを明示してください。プロジェクトでの活動拠点の国を確認することと、プロジェクト期間中にその国にいるかを確認することは、別の問いです。条件の横にプロジェクト期間を書いてください。

別の情報で代用しないでください。オーディエンスの所在地は別の情報です。出生地も別の情報です。国籍も別の情報です。プラットフォームのアカウントに設定された地域も別の情報です。これらを混同すると、対象者を誤って判定します。Actor は国による絞り込みに対応していません。この確認では startUrls だけを送信してください。国のフィルターを追加しないでください。maxItems も追加しないでください。

2. 既知のプロフィールを1件確認する

すでに誰かから提示されたプロフィールを使って始めます。Actor は、ある国のクリエイターをすべて見つけることはできません。確認済みの実際の所在地を返すこともできません。指定された公開プロフィールを読み取るだけです。

最初のテストでは、保存されている startUrls のリスト全体を、すでに把握しているプロフィール1件に置き換えてください。保存された Task のリストには、公開URLが2件あります。https://www.instagram.com/mrbeast/ と https://www.instagram.com/nasa/ です。両方とも削除してください。URLを追加するだけでは、このサンプル2件が残ります。

json
{
  "startUrls": [
    "https://www.instagram.com/mrbeast/",
    "https://www.instagram.com/nasa/"
  ]
}
2. 既知のプロフィールを1件確認する

そのリスト全体を、既知の公開プロフィール1件に置き換えてください。

json
{
  "startUrls": [
    "https://www.instagram.com/REPLACE_WITH_ONE_KNOWN_PROFILE/"
  ]
}
2. 既知のプロフィールを1件確認する

実際に把握しているURL、@付きハンドル名、または@なしのハンドル名を startUrls に入力してください。手元にある公開プロフィールを使用します。実行後に channelId、channelUrl、handle、status、statusReason、observedAt をコピーしてください。channelId が null の場合は、不明のままにしてください。プラットフォーム固有のIDを作り上げないでください。同じ実行の OUTPUT から集計値を読み取ってください。同一性が未確認のアカウントは、国の確認とは分けて扱います。プロフィールの行は自己申告ではありません。

3. 公開情報の手がかりを個別の日付とともに保存する

判断に関わる公開文は、原文どおりにコピーしてください。その文を見た日付を保存します。description など、情報源のフィールド名も保存します。「Toronto | travel」のような自己紹介文は手がかりになる場合があります。トロントは都市です。都市名だけでは、現在の活動拠点の国を証明できません。旅行を示す言葉だけでも、クリエイターがどこで仕事をしているかは証明できません。

status が ok でも、非公開の自宅情報が公開情報になるわけではありません。フィールドに値が入っていても同じです。businessAddress は公開の連絡先に関する手がかりです。それがクリエイターの自宅とは限りません。自宅を探すために externalUrl、bioLinks、detectedLinks のリンク先を開かないでください。これらのフィールドは手がかりにすぎません。

4. 自己申告を別の記録に保存する

自分で別の記録を作成し、管理します。これは Actor のフィールドではありません。把握しているアカウントの参照情報を保存します。申告された国を保存します。確認日を保存します。確認日は、クリエイターが自己申告した日です。質問の正確な文面を保存します。自己申告の情報源も保存します。

条件の確認に必要な活動拠点の国だけを尋ねてください。番地を含む住所は尋ねないでください。非公開の位置履歴を収集しないでください。この自己申告は、ご自身の採用手続きで集めます。この記事がメッセージを送信することはありません。

自己申告がなければ、未取得のままにします。自己紹介文を自己申告欄にコピーしないでください。オーディエンスに関するメモもコピーしないでください。

5. 自己申告と対象国を照合する

自己申告、対象国、プロジェクト期間を使って判定します。判定状態には、次の4つだけを使用してください。

declared_match は、申告された国が対象国に含まれることを意味します。クリエイターが、このプロジェクトの対象となる国を申告したということです。自宅住所を確認したという意味ではありません。法的な就労資格があるという意味でもありません。

declared_outside は、申告された国が今回の対象国に含まれないことを意味します。この判定状態は、この条件にのみ適用されます。能力を評価するものではありません。条件が異なる別のプロジェクトについて判定するものでもありません。

pending_confirmation は、自己申告がないことを意味します。未取得は対象国外という意味ではありません。空欄は国ではありません。対象国外と判定すると、回答がないことを事実として扱ってしまいます。

needs_clarification は、根拠となる情報が食い違っていることを意味します。プロジェクト期間が不明確な場合も含みます。期間が明確になるまでは、公正な判定はできません。

6. 食い違う情報を両方残す

以前の公開情報の手がかりと、その後の自己申告が異なる場合は、両方を記録してください。それぞれの内容に、それぞれの日付を付けて残します。両方に同じ日時を付けないでください。プロジェクト期間に該当する活動拠点の国はどちらかを尋ねてください。

旅行によって情報が食い違うことがあります。状況が変わった後も、古い自己紹介文が残っていることがあります。これらは、追加確認が必要な理由です。クリエイターを非難する理由ではありません。クリエイターがうそをついたと言わないでください。公開投稿から具体的な旅行の行程を推測しないでください。Actor は位置履歴を提供しません。

7. オーディエンスの国と活動拠点の国を分ける

オーディエンスレポートが説明するのは視聴者についてです。クリエイターの活動拠点を示すものではありません。公開情報を扱う Actor は、オーディエンスに関する非公開情報を返しません。すでにお持ちのレポートは、利用者自身の補足記録です。プロフィールの行にある国のフィールドではありません。

再生数では、未取得の自己申告を補えません。フォロワー数でも補えません。多くの視聴者が対象国にいるという理由で、クリエイターを対象国内と判定しないでください。

8. リストの確認台帳を提出する

提示されたクリエイターごとに1行を作成します。プロジェクトの条件と期間を記載します。提示された参照情報と、確認したアカウントの識別情報を記載します。status、statusReason、observedAt を記載します。公開情報の手がかりを、その日付と情報源とともに記載します。自己申告、その日付、質問、情報源を記載します。判定状態と、次に確認することを記載します。

リストにいる人数を数えます。リスト内の判定状態別の件数を数えます。より大きな集団について推測しないでください。プロジェクト期間が変わった場合は、改めて自己申告を求めてください。対象国が変わった場合も、もう一度尋ねてください。本人に確認せず、古い自己申告を使い回さないでください。

ブロックされて確認できなかった情報は、情報源の欠損として残ります。後から自己申告を得ても、その欠損は埋まりません。アカウントが削除された証明にもなりません。提示された名前は残して構いません。それでも、取得できなかった channelId を作り上げてはいけません。

架空の台帳例

次の4人のクリエイターは、この記事のために作った架空の人物です。製品の出力結果ではありません。実在するアカウントでもありません。実際の channelId、channelUrl、handle は使用していません。セルが不明となっている場合は、自分の実行結果だけを使って入力してください。

対象国は米国、カナダ、英国です。この架空例のプロジェクト期間は、2026年3月のキャンペーンです。保存する質問は、「このプロジェクト期間に仕事をする拠点の国はどこですか?」です。

この架空例では、読者がアカウントの同一性を確認済みであると仮定しています。これは、製品の実際の受け入れ確認ではありません。各クリエイターの自己申告は、公開プロフィール記録と同じ、読者が確認した提示済みアカウントの参照情報に対応するものとします。プラットフォーム固有の channelId は不明のままでも構いません。プラットフォーム固有の識別情報を作り上げたわけではありません。

架空の台帳例
クリエイター提示された参照情報と確認済みの識別情報情報源の取得状態と observedAt公開情報の手がかりと、その日付・情報源申告された国・日付・質問・情報源プロジェクトの条件と期間判定状態次に確認すること
クリエイターA提示された名前はクリエイターA。この架空例では channelId は不明。ok。statusReason:返された文章を保存する。observedAt は 2026-03-01。この日時はプロフィールを確認した日時のみを示す。公開情報の手がかり:表の下に原文どおり引用した自己紹介文。手がかりの日付は 2026-02-10。情報源:description。カナダ。確認日は 2026-02-20。質問:このプロジェクト期間に仕事をする拠点の国。情報源:クリエイター本人から提供された自己申告。対象国:米国、カナダ、英国。期間:2026年3月のキャンペーン。declared_matchこの期間の自己申告として保存する。期間や条件が変わったら、もう一度尋ねる。
クリエイターB提示された名前はクリエイターB。channelId は不明。作り上げないこと。blocked。statusReason:返された文章を保存する。observedAt は 2026-03-01。活動拠点の国を示す自己紹介文はない。別に 2026-02-12 付のオーディエンスレポートがある。情報源:利用者が提供したレポート。多くの視聴者が米国にいると記されている。Actor のフィールドではない。自己申告なし。確認日なし。質問への回答なし。情報源:なし。対象国は同じ。期間:2026年3月のキャンペーン。pending_confirmation活動拠点の国について自己申告を求める。クリエイターBの国を米国と記録しない。
クリエイターC提示された名前はクリエイターC。この架空例では channelId は不明。ok。statusReason:返された文章を保存する。observedAt は 2026-03-02。国についての文章は保存されていない。businessAddress を自宅住所として使用していない。スペイン。確認日は 2026-02-21。活動拠点の国についての質問は同じ。情報源:クリエイター本人から提供された自己申告。対象国は同じ。期間:2026年3月のキャンペーン。スペインはこの対象国に含まれない。declared_outsideこの条件に限り、クリエイターCを対象から外す。法的権利、能力、別のプロジェクトについては判断しない。
クリエイターD提示された名前はクリエイターD。この架空例では channelId は不明。ok。statusReason:返された文章を保存する。observedAt は 2026-03-02。これは自己紹介文の日付でも、自己申告の日付でもない。以前の description にはロンドンと記されている。手がかりの日付は 2025-06-01。情報源:その日に保存した description。カナダ。確認日は 2026-02-18。質問は同じ。情報源:クリエイター本人から提供された自己申告。2026年3月という期間をどう捉えて回答したかは、まだ確認できていない。対象国は同じ。期間をどう捉えるかは、まだ明確になっていない。needs_clarification2025-06-01 のロンドンという手がかりと、2026-02-18 のカナダという自己申告を両方保存する。2026年3月に該当する活動拠点の国はどちらかを尋ねる。

クリエイターAは、自己申告がカナダなので declared_match です。カナダは対象国に含まれます。自己紹介文の「Toronto | travel」は、公開情報の手がかりとして残します。その日付は 2026-02-10 です。プロフィールの確認日時は 2026-03-01 です。この2つの日時は異なります。都市名の手がかりから、カナダの可能性が考えられます。それでも、活動拠点の国を確定するものではありません。対象国との一致判定には自己申告を使っています。居住地は誰も確認していません。

クリエイターBは、活動拠点の国の自己申告がないため pending_confirmation です。米国に関するメモは、2026-02-12 付のオーディエンスレポートの情報です。そのレポートは利用者が提供したものです。Actor が返したものではありません。米国に視聴者がいても、クリエイターBを対象国の条件に合致すると判定することはできません。blocked という取得状態は、情報源の欠損を示します。後から自己申告が届いても、その欠損は残ります。ブロックされたことは、削除された証明にはなりません。フォロワーがゼロである証明にもなりません。channelId は不明のままにしてください。

クリエイターCは、自己申告がスペインなので declared_outside です。スペインは今回の対象国に含まれません。この判定状態は、この条件だけについてのものです。法的な就労資格については何も示しません。能力についても何も示しません。対象国が異なれば、判定状態も変わる可能性があります。

クリエイターDは needs_clarification です。ロンドンという手がかりのほうが古い情報です。その日付は 2025-06-01 です。カナダという自己申告のほうが新しい情報です。その日付は 2026-02-18 です。observedAt の 2026-03-02 は、プロフィールを確認した日時だけを示します。自己紹介文と自己申告に、その1つの日時をまとめて付けないでください。2026年3月という期間をどう捉えたかは、まだ不明確です。古い自己紹介文や旅行が、食い違いの理由かもしれません。両方の内容を記録してください。都合のよい国を選ばないでください。クリエイターを非難しないでください。

このリストには4人のクリエイターがいます。各判定状態に1人ずつ該当します。1+1+1+1=4です。居住地の確認は行っていません。

出典と参考資料

著者 Chronometrica · 更新日

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