応募カードが一定の審査ルールに従って処理され、資格あり、除外、不明のトレーに振り分けられる様子。
記録した同じルールを各応募に適用します。

1. 最初にルールと締め切りを定める

応募の確認を始める前に、公表済みの企画ルールと締め切り日時を保存します。応募単位が1アカウントなのか、条件を満たすコメント1件なのかを明記します。必須の文言とタグ付けの条件を書き留めます。重複応募、締め切り後のコメント、証拠が不足する応募の扱いを決めます。応募者を見てから新しいルールを作らないでください。

2. 少数のコメントで対象投稿を試す

Taskを使い、コメントの上限を3件にして企画の投稿を試験的に収集します。対象が正しいことと出力内容を確認し、データの形式を把握します。本審査でも収集範囲を厳密に限定します。この公開ツールが返すのは、投稿に直接付いたコメントのみで、返信はエクスポートされない点に注意してください。返信による応募をルールで認めている場合は、別の収集方法が必要です。

3. エクスポートした元のフィールドを保持する

元のコメント本文、コメントID、投稿者ID、ユーザーネーム、日時、観測時刻を保存します。コメントIDごとにまとめると、エクスポートで重複した行を取り除けます。異なるIDに同じ文言がある場合、それぞれ別に投稿されたコメントである可能性があります。文言が繰り返されているという理由だけで応募を削除しないでください。

4. コメントで確認できる条件とタイムゾーンを確認する

回答に指定の単語を含めることや、異なる2つのハンドル名をメンションすることなど、コメントで確認できる条件を適用します。メンションから確認できるのは文面が条件を満たすことです。タグ付けされた人が実在するか、資格を満たすかは証明できません。日時や投稿者が不明な場合は、それぞれ別に確認します。ブラウザーのタイムゾーンではなく、締め切りに指定されたタイムゾーンを使います。

5. 応募ごとに1つの判定を記録する

各応募について、資格あり、ルールに基づく具体的な理由を付した資格なし、または証拠不足による未解決のいずれかを記録します。コメントの行には、フォロー状況、アカウントの非公開設定、居住国、購入の有無、ボットかどうかは表示されません。ルールでこれらの確認を求める場合は、手動で確認します。コメントが短いという理由だけで、そのアカウントをボットと推測しないでください。

6. アカウントをまとめ、別名に対処する

1アカウントにつき1回の応募を認めるルールの場合は、確認できた投稿者IDごとにまとめます。同じIDを持つ別名は、1つのアカウントとして数えます。IDがない場合は、信頼性が低いハンドル名をキーとして使い、食い違いを慎重に確認します。アカウントを使う実際の人物が分かっていると主張しないでください。各応募とアカウントの対応表を残し、すべての除外判断を確認できるようにします。

7. 抽選前に台帳を完成させる

ランダム抽選を行う前に、応募資格台帳と収集範囲の注記を完成させます。収集が一部に限られる場合は、どの応募群を確認したかを明記します。企画への応募全体を網羅したと主張する前に、収集の不足を解消します。この手順には、無作為に当選者を選ぶ機能は含まれません。また、企画が法令に適合することを証明するものでもありません。

収集設定

収集にはActor https://apify.com/chronometrica/instagram-comments-scraper とTask https://apify.com/chronometrica/instagram-comments-scraper/examples/instagram-giveaway-comment-export を使います。入力には、既知の公開 /p/、/reel/、/tv/ URLを指定するpostUrls、初期設定の500から試験時には3に変更するmaxCommentsPerPost、collectAllAvailable=false、commentSortMode=defaultが含まれます。行の正確なフィールド名は、postUrl、postId、postShortCode、commentId、text、createdAt、likesCount、repliesCount、ownerId、ownerUsername、ownerVerified、collectedAtです。authorIdではなくownerIdを使います。Nullは不明を意味します。0とfalseは実際の値です。行の状態、parentId、返信本文、フォローの証拠、ボット判定は、標準の出力にはありません。出力メタデータには、requestedTargets、savedRows、cappedTargetsと、対象ごとのresultState、sampleHealth、stopReasonが含まれます。今回の対照確認では、ショートコードとの対応が確認できる、投稿に直接付いたコメント3件のID、本文、投稿者ID、日時が返されました。出力はmax_comments_reachedにより上限に達し、savedRowsは3、repliesCountはnullでした。これは、全応募者、すべての返信、または実際に最初に投稿された順序を取得できたことを意味しません。

具体例で見る応募資格台帳

架空のルール:1アカウントにつき1回の応募とし、2026年10月1日20:00 UTCより前に、greenという単語を投稿し、異なる2つのハンドル名をタグ付けします。

具体例で見る応募資格台帳
commentIDaccountKeytexttimeUTC条件の確認結果判定
C1アカウント Agreen @b @c19:00指定の文言を含み、ハンドル名が異なる資格あり
C2アカウント Agreen @b @c19:10アカウントの重複資格なし(追加の応募)
C3アカウント Bgreen @d @d19:20ハンドル名が同一資格なし(ハンドル名の条件を満たさない)
C4アカウント Cgreen @e @f20:05締め切り後に投稿資格なし(期限超過)
C5アカウント Dgreen @g @h19:40指定の文言を含み、ハンドル名が異なる資格あり
C6不明green @i @j欠損IDと日時を裏付ける情報が不足未解決

架空の日付は2026-10-01、締め切りは20:00 UTCで、1アカウントにつき1回の応募とします。C1とC5から、確認済みの2アカウントが資格ありとなります。C2、C3、C4の3行は、追加の応募または資格なしとなります。C6の1行は未解決とし、自動的には失格にしません。表示した本文には、必要な箇所に異なる@ハンドル名が含まれています。

出典と参考資料

著者 Chronometrica · 更新日

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